闘う建築家 安藤忠雄 大学コンソーシアム秋田

今日は、秋田市文化会館で建築家、安藤忠雄の講演会を聞いてきました。
闘う建築家・安藤さんがこれまで、行政や建築界、既成の概念と闘って実現してきた数々の建築、ランドスケープの写真を拝見しながら、人のつながり環境とのかかわりを、楽しく、時に真剣にお話されていました。

昨年の全国植樹祭のお野点所の設計、中通にこれから建設予定の県立美術館の設計でもある、建築界の巨匠安藤氏は、実際公演を伺ってみると、いわゆる大阪のおッちゃん!!

あの人柄が、闘う建築家でありながら、数々のプロジェクトを成功させてきたバイタリティーの根源なのだと思います。

思いは必ず実現する!

不思議と人を巻き込む魅力のある方でした。


それでは
SeeYouかわいい


建物見学会


先日、秋田市の大住小学校の前に新しくOPEN山岸するクリニックを見学しました。設計監理ははPIAさん。


ミニマルな外観の建物。




箱型空間の待合は、照明が空間要素として積極的に活用されています。

ちょっと遊び心あるビーンズなソファ。



サインはこんな感じ。
ディテールまで気を配られたモダンデザインな医院。


近々、秋田建築士会の優良建物見学会が開催されるようなのでそちらも見学次第ブログにてUPします。
今年は新屋比内町市営住宅建替事業と秋田県こども総合支援エリアの2本立てとの事。


それではまた
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建築家ブルーノタウトが見た旧金子家(秋田市大町) 

 
こちらは秋田市大町にある旧金子家。
江戸から明治初期にかけての建築です。


江戸時代に質屋・古着商で明治初期には太物などの卸商を営んでいた
金子家。現在は秋田市に寄贈され市指定文化財となっています。

日本の建築文化の奥深さを世界に紹介した建築家ブルーノタウトは
秋田の地を訪れた時、切妻の頂部に設けられた天水甕に大変興味
を持ち著書の中で紹介しています。



ちなみにブルーノタウトはドイツ人で近代の集合住宅に大きな影響を与え
た建築家。日本でも日向邸など建築設計の実績を残しています。


内部はこの時代の商家特有の通り土間形式で店先から奥に設けら
れた内蔵まで土間により建物機能が接続されています。



奥の土蔵はイベントなどに貸し出しもされます。



こちらが天水甕、火事の際には消防用水として実際に利用される事は
勿論ですが火の粉から建物を守るお守りとしての役目、いわば縁起物
的意味合いも強いのかもしれません。


それではまた
Seeyouかわいい

建築家 宮脇檀 秋田での仕事

今日は毎年恒例の優良建物見学会に参加してきました。
と言うことで報告と思ったのですが、


まずこちらから紹介。
建築家宮脇檀氏の秋田での仕事。


大地から地層が隆起したかの様な外観が印象的な建物。

北都銀行(河辺支店)は氏が70年代に設計を行った一連の
秋田相互銀行の建物の一つ。
他に角館支店や二ツ井支店、秋田南支店等など多数の
設計実績を残されています。



氏は規模の大きな建物よりは中小規模、特に住宅
設計で活躍された方で住宅建築の重鎮といった方。
残念ながら若くして亡くなられましたが、作品は今も
現役で銀行の顔として各地で活躍しています。



市内では13号線沿い、南高校前の北都銀行南支店が氏
の設計。

お暇な際は訪ねてみては?

ちなみに建物の外壁色の黄色をクライアントに勧める際、ス
ーツからシャツ、靴下から文房具まで全身黄色ずくめで説得
したとの逸話も残る、とてもユニークな方だったそうです。

それでは次回は建築士会の優良建物見学会を紹介します。

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優良建物見学会

 ―田建築士会・秋田県建築士事務所協会主催

先日の優良建物見学会ぼ様子を紹介。

本年は汎・共立設計共同企業体設計による秋田市新屋の比内町市営住宅事業と梓・渡辺・設計チーム木・エムシーエー設計共同企業体による秋田県こども総合支援エリアを見学。

まずは新屋比内町から。

大森山動物公園そばの小高い山の上にPFI手法により現在2期工事が継続中の建物群。



白亜の居住建物群に社会施設が整備され、周辺の風景は以前とはがらりと変わっています。


敷地内の雨水を処理するため池としても活用されるビオトープ。



寒冷地に必須ウのサンルーム(物干しスペース)が設けられた巨大な市営住宅群が新たな新屋の風景を造り出します。





現在2期の工事中とあって安全第一みなヘルメット着用にて見学。



工事が終われば一つの街が出来るような市内で最大規模の建設計画の一つ。

このあと見学したこども総合支援エリアもまた大きい!
紹介は後ほど

ではまた
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優良建物見学会∋硫顱Χ┣饉膾

⊇田建築士会・秋田県建築士事務所協会

先日の優良建物見学会紹介の続き。

梓・渡辺・設計チーム木・エムシーエー設計共同企業体の設計による秋田県こども総合支援エリアは秋田市上北手、日赤病院前の道を登った広大な敷地に現在建築中の秋田県事業。

盲学校、聾学校、総合養護学校などを集約した建物群は、利用者への配慮から低層RCで一部木造。

広大な敷地にゆったりとした配置で建物が並びます。


RCの建物に温かみを与えるファサードの意匠。


建物内部の吹き抜け空間の様子。


エントランス部はダイナミックなキャノピーが設けられ、施設を訪ねる人々を迎えます。






エントランス内部は柔らかに波打つ木製ルーバー天井。

とにかく広いこの施設群、平成22年に完成予定との事。

また新たに秋田の風景が生まれます。


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建築家 芦原義信氏? 秋田での仕事

すでに秋田は冬景色ですが、この秋訪れた秋田の名建築の紹介。


平野政吉美術館。

千秋公園の御堀のほとりにある、世界の藤田の絵画をメインコレクシ
ョンにしている美術館。
建築設計は建築家の芦原義信氏で、象徴的な屋根形状が印象的な
建物。

昔から芦原先生の作品と思い込んでましたが、ちょっとご指摘を受
けて調べたものの設計者がはっきりしません。藤田、芦原、丹下、平野?
実際の設計図を引いたのは日建工務(現日建設計)の様ですが.....
続きはこちら⇒
http://archilab-ai.jugem.jp/?day=20100209

戦後、モダニズム建築を牽引してきた建築家芦原氏は、街並みの美
学、都市景観が地域に与える影響の重要性を早くから提唱された方。



安藤忠雄氏が新たに日赤跡地に設計中の美術館に機能移転されま
すので最後に見納め!

まだご覧になっていない方は是非ご覧ください。

 
ちなみに内部空間は、特徴的な外観がそのまま空間を形作るダイナ
ミックなもの。

展示された藤田嗣治の絵画も空間に負けず、世界最大級の絵画。
わずか2週間で製作されたこの作品には秋田の風物が色濃く描き出
されています。

それにしても健筆...溢れる芸術家のエネルギーに圧倒されます。


それではまた
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ロバート・ブール・マルクス

環境デザイナー、ランドスケープアーキテクトとしてブラジルの公共建築の景観、ランドスケープのデザインを手がけたロバート・ブール・マルクス。

前にブログで紹介したコパカバーナの海岸プロムナードも彼の設計。


緩やかに湾曲した海岸線の遊歩道のモザイク敷きはうねるような独特のデザインで街の魅力を演出しています。




自ら筆を持つ画家でもある彼のデザイン画、設計図模型は、作る為の手段でしかないはずのそれらがもはやアート。







その豊かな色彩感覚、造形センスは自由でオリジナリティーに溢れています。



現代ブラジルの都市の魅力を景観、ランドスケープから牽引したブラジルアート界の重鎮の紹介でした。

ではまた
Seeyoかわいい






平野政吉美術館の設計者の続き。

昨年12月12日にブログで紹介した世界の藤田の絵画をメイン
コレクションとする、平野政吉美術館(秋田市)の設計者を調べ
直してみたところ、最終的に設計を行ったのは日建設計工務株
式会社(現日建設計)が行った模様。



しかし設計のすべてがそうだったかといえば、事実は曖昧、
当時、平野が藤田のもとを訪れ、世界最大級の絵画を展示する
空間について、幾度も相談を重ねてあの特徴的な屋根とハイ
サイドライトの建築が生まれるきっかけを作ったとも聞きます。



藤田自身晩年はフランスで小さな礼拝堂の設計と小壁画製作を行っ
ている事から想像するに、一人のアーティストとして己の絵画
が展示される空間へ何らかのアドバイスを行ったことは平野と藤
田の関係からも容易に想像できます。

当時を知る人の話では、平野自身この美術館を、東北で唯一の
フランスの理念のこもった建物として大変自慢していたそうです。
新物好きの芸術、美術の理解者が誇るこの建物は、数少ない
藤田嗣治の建築作品の一つといえるかもしれませんが、事実関
係を証明する文献等は現在残されていないようです。

しかし大富豪がパトロンとなり才能溢れる芸術家を育む、今の世
の中ではなかなか成立しないこの図式の象徴としての価値は認
められます。


ちなみに建築家芦原説?

...と言うか私が何かの本を読んで、又は口伝で思い込んでい
た事実にもちょっとした由来がありましたので紹介します。

芦原義信氏は秋田でいくつかの足跡を残しています。

1984年 秋田市主催のシンポジウム
       うるおいある地方都市の街づくりの推進
1983年 秋田平野ビル(建築作品)
1979年 建設秋田主催の講演
       楽しい美しい街並みを 建築設計の権威者

などの活動を氏は秋田で行っており、特に1983年に秋田平野
ビルの設計を行ったことで後に口伝で芦原説が生まれたもの
と考えます。

では全く芦原氏が関わっていないかと言うとそれはハテナ?

というのもなんとは藤田画伯は芦原氏の叔父さん。

しかし何らかの相談があったのか、無かったのか事実は不明。
平野政吉美術館でも平野氏本人から芦原氏の関与の事実は
うかがったことは無いとのお答えをいただきました。

芦原氏が秋田で残した足跡が1979〜1980年代で平野政吉美
術館竣工が1967年と開きがあることと、同時期のプロジェクト、
駒沢体育館との意匠の違いから想像しても、この建物との関係
は薄いものと思われますが、芦原氏にしても藤田画伯にしても
やはり巨匠、


「何処かで何かが繋がっている。」 と想像してみたくなる


これも二人が偉人である事の証明。


ではまた
Seeyouかわいい

建築家フランク・O・ゲーリー 兼 サイト移転報告

ブログ管理者のホームページが
以下アドレスに移転しました。

http://archilab-ai.com/

ドメイン取得してアドレスが覚えやすく
なりました。

お時間許せばご覧いただければ幸いです。

HP立ち上げから半年、当初ハテナ?だった
HTMLも少し上達。
CSSにてページデザインを行える程度に
日進月歩。

Webサイト作成も ”構築” と呼ばれますが、
建築も構築物。少しづつディテールを積み上
げる感覚は一緒。

ところで、20世紀にデリダが提唱した脱構築
(デコンストラクション)の考えが建築界にも大き
な影響を及ぼし、脱建築、デコンストラクティビズムの
建築が登場しました。


[ウィキメディアより写真引用]

その代表が建築家フランク・O・ゲーリー。
うねる様な外観のビルバオ・グッゲンハイム美術館
の設計者。

彼のWebサイトは一体どんな 脱構築 なのか?
と検索してみたところ。

こちらがGehry Partners, LLPのサイト
http://www.foga.com/


んーんなんとも 構築的??

”脱”して無い...(笑


ではまた
Seeyouかわいい







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