和モダン進行中

先日まで設計中の和モダン住宅。

本日確認申請を提出。

市内某所の2世帯住宅は、形態をミニマルにシンプルにしてコストを下げつつも単なる箱型住宅になってしまわないように、細部(ディティール)にこだわりのデザイン。

在来木造ですが室内には木の架構を現し、天井を折り重ねるなど空間を豊かにする工夫を満載。

まずは外観予想図を本日は紹介。


形態を複雑にして無駄にお金をかけるのではなく、内部に抜け空間や半外部を取り込み実際の建坪よりも建物を大きく見せています。



無駄に装飾せず、当たり前に建物を構成する梁や柱、桁などを丁寧に組み合わせて全体を構成。

見せ場は4尺5寸(1365mm)張り出した軒!


詳しくは後程、現場は10月着工予定。


次回は設計時に全体計画やボリュームを把握するために作成した模型を紹介。

ではまた

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現場以前に建てる意味

現場がスタートすると日毎に姿を現す建物。

しかし、監理者の頭の中ではすでにその建物は完成しています。

設計者が監理を行うことが最良の方法であることは、以前ブログでも綴りましたが今日は、その具体的な理由として、こちらの模型を紹介。


こちらは、現在秋田市内に計画中の2世帯住宅のエスキース模型。

設計時に具体的に立体として、建物がどう見えるか、ボリュームや形態などを確認するために制作したもの。

前に紹介した1365mm張り出した軒など、細かな部分がどう見えるか、納まりが綺麗かなど頭に描いたモチがほんとにうまいのかを目で見て確認する作業。


こちらがその部分。

視線を実際の人の高さに落とし眺めると、問題点や思ってもいなかった効果が鮮明に理解できます。


本体部分の意匠にあわせてデザインした車庫部分の架構の見え方も模型を作ることで百聞は一見になんとやら。



正面から眺めたこのアングルは分棟形式で計画したガレージと住居部分が折り重なる一つの建物に見えます。

これは意識して計画したもの、先ほどの架構や外観も本体住居部分とデザイン色彩などを合わせ一つの建物に見せることでより一層の奥行感とアプローチの楽しさを付加したもの。


敷地前面の野菜畑からの眺めは以前紹介したパースと同じアングル、ですが雰囲気がまた違い面白いもの。


車庫と本体の間の光庭。


ウッドデッキ前から眺めるアプローチ近辺の雰囲気。

ちなみに今回は空間も確認する目的で内部も作成。

中央の吹き抜けや、各室には先ほど紹介した軒先に持ち出した構造部材が現れます。

図面をひきながら、スタディー模型で確認、そして修正また修正。

しっかり検討を重ね、その建物の良さや、施工上の難しい点を熟知する。


設計段階にすでに一度建物を建てている、それが設計者。


第三者監理者のいない場合や設計者以外が監理した建物との違いは、ご理解いただけることかと思います。

情熱を込めたわが子のようなもの!

....と熱く語っていますが現場も間もなくスタート、日々の地道な作業は続きます。


ではまた次回

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空間造りの締め

市内の和モダン住宅、内部空間のイメージ共有の為にスケッチパースを作成。

でこれを元に、照明計画を行い空間内を効果的に照らす器具を選定中。


建築空間に光の演出は必要不可欠、昼間の表情だけでなく、夜の表情と家族団らんを象徴する家の明かりにも手は抜けません。

玄関からリビングに入りオープンキッチンを眺めた内観スケッチパース。

視覚的に立体空間を表現してイメージを共有するためのツールの一つ。

ではまた


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和モダン準備中

先日まで設計作業を紹介していた市内の和モダン住宅。

確認申請も無事おりて、今度は敷地の準備。

建替え計画のために、既存建物を解体して工事の下準備。

敷地は現在更地となり工事着工を待つばかり。

現在、工務店複数社に見積りを依頼中、そして工事価格の折衝真っ最中!

設計事務所に設計監理を依頼することのメリットの一つがこの価格交渉。
専門知識をもつ第三者が、建主様の代わりに価格交渉を行い、設計性能を維持つつ減額交渉を行います。見積りの内訳に並ぶ項目はほとんどが専門用語、建築屋さんにしかその中身は理解できないもの。

と....解体から話がそれましたが今世の中はごみの減量、環境配慮が当たり前。



ここ和モダン準備解体工事も例にもれず、きちんと分別。

ではまた
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嵐の前の静けさ。

先日まで解体中だった和モダン住宅の計画敷地。

既存物がすべて撤去され、今は嵐の前の静けさ。

今日は、これから始まる建築工事に障害となる物が残されていないかを確認。

工事が始まれば、あわただしく、嵐のごとく進む住宅工事。

本のひと時、穏やかな時間とは裏腹に工務店各社との地道な価格交渉が進みます。


ではまた
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見えない工事

和モダンスタート。

実際に形として見える基礎工事、建方などが建築工事のすべてではありません。
見えない作業、つまりは検討や計算、打ち合わせ、調査などたくさんの工程がきちんと行われたうえで現場は進みます。

今日は設計段階から紹介していた秋田市の2世帯住宅の着工準備。

これから行う地盤改良の方法を検討するために現物調査。
つまりは実際に土を採取。
この現物サンプルを検査して、改良に用いる固化材の配合や相性などを確認します。

持ち帰って検査・検討を行い、その内容を監理者が確認のうえ、目に見える作業のいわゆる地盤改良がスタート。

第三者監理の重要性はこれら目に見えない作業(工事)が適切に行われていることを担保すること。

この日は、建物位置出し作業(地縄はり)の打ち合わせも現地で行い、改良の位置出しに向けてあわせて下準備。

「段取り八部」の言葉通り

建物の出来はこの準備段階を適切に的確に行うことに大きく左右されます。


ではまた

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下準備

本日の和モダン準備作業。

敷地に縄を張り建物位置を”仮”に出す作業が地縄張り。敷地に建物が納まるか、隣地からの離れが適正に確保できるかなどの確認作業。

高さや建物位置の検討指示図面

業者さんが行った縄張り作業を、次工程に入る以前に監理者として確認を行い法令に触れる部分がないかなどを確認し、細かな位置調整を行います。

正式に建物の位置を出す ”丁張り(水盛遣方)” はその後。

ここ和モダン住宅では柱状改良も行いますので、改良位置を確定するための前準備作業でもあります。

縄張りはそのための ”仮位置出し” といいった作業。

もう一つこの段階での重要な検討が ”設計GLの設定”。

縄張り作業と同時に行った地盤高さの計測結果をもとに、隣地高さや地盤の状況を勘案して建築工事の高さの基準となる、いわゆる設計GLを決定します。

これらは現場ではなく、計測結果をもとに所内で行う作業。

様々な検討、つまり段取り八部をおろそかにしては、現場で残り二部をいくら頑張っても設計性能は維持できません。

一般の方には現場がすべてだと思われる建築工事ですが、実際は最も重要な頭脳作業は見えないところで行われます。現在はその一つ、柱状改良の計算書、配合計画書などもろもろの検討中、週明けの位置出し最終確認のタイミングに合わせてそちらもスケージューリング。

”監理”は現場監督さんが行う”管理”とは字も意味も異なります。

作業方針や設計主旨を現場に伝えて、各段階の施工が終わったら次工程に入る前に現場に立ち合い問題が無いことを確認する。問題があれば再び修正指示を行い再確認。

監理とは、問題が解決するまでこの繰り返しを行い設計性能を担保する事。

現場に張付いて職人さんに指示を出しているのが監督、その監督に指示を出し、それが適正に反映されたのを各段階で確認するのが監理(設計事務所)とお考えいただければ解りやすいかと。


ではまた次回

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次工程の製作準備

本日の和モダンは、次工程の準備作業。

現場は仮位置出しがおわり、明日その施工状況を現地で確認の予定。

本日はもっと先の工事に備えて、垂直動線となる螺旋階段の施工図を作成の上で現場協議。



在来木造の1間という内寸法に、法令順守で踏段幅有効750mmを確保する螺旋階段寸法は繊細。部材を最小に納めるのは至難の業。小さくしすぎれば強度が足らず、かといって大きすぎれば復員が確保できない....の二律背反

建方に取り掛かる際、同時に完成していなければ後から設置不可能な為に前もって制作。施工に取り掛かってからでは間に合わない検討や打ち合わせも建築工事のうち。

建築は作る行為そのものより、どうやって作るか段取りの方が重要。

施工順序や、寸法、強度、材質などもろもろの打ち合わせも進み螺旋階段はそろそろ制作開始。出来上がったら検査、問題あれば作り直してまた検査。

監理の仕事は、指示⇔確認 の行ったり来たり。


ではまた

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検討⇒修正指示⇒確認

今日は事務所で螺旋階段の施工図をチェック。

当研究所からの指示内容に基づき施工業者さんが作成した製作図に目を通し、設計意図が適正に反映されているかを所内で確認する作業。

各部材の寸法や仕様などを確認していきます。


強度や形状など問題ある部分は、赤ペン先生となって修正指示。

図面は追加指示や、修正などで汚れていきますが、汚れれば汚れるほど出来上がる建物の質は向上します。

第三者が監理を行う場合と、設計施工で業者さんが直接工事を行う事の違いがこの施工図チェック。作る側ではなく建主サイドの専門家としてすべての見えない作業を把握して第三者確認指示を行います。

現場での検査立会は、こうした指示が反映されたかを最後に確認しているだけ...というのが事実。
多くの監理業務は見えない作業。

現在、指示内容に従い螺旋階段は制作中。

ちなみにこの日は、建物を支える杭の計算書もCHECK!

建物を支えるだけの支持力が適正に発揮できるかなど、あらかじめ計算した検討書。

内容の一つ一つに問題がないかを確認して、次はいよいよ現場での作業。

杭の施工位置を決める杭芯出し。

そこまですんだら現場におもむき設計図と照合確認。

まだまだ序盤戦、地道〜な見えない作業が続きます。


ではまた

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現場まわり

あいにくの雨、今日は監理中の物件をぐるりとひとまわり。

先日竣工した森こしの丘も実は一部残工事中。今週であらかたといったとこなので本日は施工部分の現場協議を行い、最終確認はまた来週ということで早々に退散。

...と帰りがけに、もう一つ、和モダン敷地を現地確認。

着工に向け、施工機械や車両が効率よく安全に入構できるよう、山砂を入れ鉄板敷きが終了。


既存植栽前の池は水を抜いて山砂にて埋戻し。


ようやく作業環境の整備が完了して、次工程は丁張と杭芯出しの作業。

地盤高の測量データをもとに設計GL検討をおこなった結果、基礎底版が既存GLとほぼ同じになることから、今回は先に基礎工事を行い、後に山砂にて基礎内に盛土して防湿コンクリート天端を周辺GLより高くする計画。

造成がすんでからが基礎工事というのが一般的ですが、状況によって施工順序も千差万別。

水は高きより低きへ流れるの言葉のとおり、水はけのよくない土地では建物内への雨水流入を物理的に不可能にする事が重要、所内で行った高さ検討の通り現場は着々進行。

最後にいまかいまかと出番待ちの、山砂の雄姿を紹介しつつ


ではまた

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