和モダン丁張り

今日の現場。

市内和モダン住宅の建物位置を正確に確定する作業。

皆さんもこんな風景をご覧になったことがあるかと思いますが、こちらが今日紹介する丁張り。


地面に垂直に建てた水杭に、水平に水貫を打ち付け、これらが動かないようにするため補強斜材(筋交い貫)を設けてこれらを構成します。
これから造る建物の基礎天端高さや、位置などを決めるためのいわば指標となる丁張り、別名は水盛り遣り方と呼ばれますが、この言葉の由来を知っている方は中々の建築通。

ちょっと由来など調べてみるのも一興ということで本日は説明を割愛。

....でこの丁張を基準にまずは建物を支える杭の位置出しが完了。

設計図にうたわれた寸法をこれらに写し取り...


地面にしるしを落としていきます。

すべての杭芯が適切であることを....

最後に監理者として法的に、また使用上に問題がを確認。


計画どうりに現場が進んでいるのを第三者確認、現場はそれから次工程へ。

火曜から縁の下の力持ち、”柱状改良工事” がスタート。


ではまた

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その場で作る杭

建物を支える縁の下の力持ち。

世の中には多様な地盤改良や杭の工法がありますが、ここ和モダン住宅では柱状改良を採用。

比較的小規模な建物にもっとも多く登場するこの工法、簡単に説明すると、地面に穴を掘りながら固化材を注入、攪拌して直接現地で杭を形成する工法。

穿孔にはこのようなオーガードリルを用います。

先端から固化材を流し込みつつ、地中で回転させながら元々の土と混ぜ合わせます。

柱状改良の径が正しいことをまずは現地で目視確認。


続いて杭頭レベルを管理するために高さも確認。


続いて続いて....固化材の水セメント比が正しいかを確認するための比重確認。


固化材はセメント系材料、水と混ぜ合わせてミルク状にしてオーガーの先端から地中へ投入します。柱状改良体の強度や性質はこの水との割合に大きく左右されます。適正な水セメント比であることが重要。

ちなみに混合はこちらの機械、バッチャープラントにて行います。

固化材の投入状況。



まずは1か所目に着手。


穿孔、攪拌と施工が進み、


内部の土と固化材が混ざり合い、柱状改良体が完成、時間とともに固まって建物をしっかりと支える堅固な杭となります。

残りは45本! 施工はまだまだ続きます。


ではまた

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住宅瑕疵担保履行法

ちょっと前にマスメディアで話題になった耐震偽装問題。

住宅の供給業者や建設会社が瑕疵に対する責任を果たせなくなり、買主が不利益を被る姿が連日報道されたあの事件。

アネハさんの置き土産的法律.....が今日紹介する住宅瑕疵担保履行法。

万が一、施工会社が倒産などした場合でも買主が不利益をこうむらないよう、瑕疵担保責任を制度として担保する目的で、建設業者と宅建業者は住宅工事の際に保険か供託を行う旨の法律が既に施行されています。

施工業者や宅建業者が瑕疵担保責任を果たせない状況となった場合でも、彼らに代ってお金が支払われるこの仕組み。賃貸や分譲マンション、戸建など住宅工事に法的義務が課されます。

現在、ここ和モダン新築工事も足利工務店さんが保険加入の手続中。

安心安全の下準備も着々と進行。


ではまた

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冬場の配慮。

今朝の和モダン現場、ご覧のように雪、雪、雪!! 

まずは除雪に汗して準備を整え、先日申請した住宅瑕疵担保保険の検査員による第三者検査を無事終了。



あわせて、午後スタート予定のベースコン打設に向けて配筋などの最終確認。


基礎各部の高さはレーザーを活用したこちらの計測機器で効率的に計測して設定。

一部、基礎立ち上がりで不足してた鉄筋をきちんと追加修正していよいよ打設!

...とその前に、コンクリートを流すベース内に雪が残らない様、念を入れてバーナーにて融雪。

冬期のコンクリート打設に配慮して、今回は早強コンクリートを使用、配合強度など冬場は特別に配慮すべきことが他にも多数!

いよいよ生コンをポンプ車へ投入して....


打設がスタート。

手際よく連携する各職方で現場は活気づきます。

水とセメントの水和反応で硬化するコンクリートは初期養生が非常に重要、気温が下がり生コン中の水分が凍らないよう、打設が済んだら最後はしっかり採暖養生。

次の作業は本日打設したベースと一体となり建物を支える基礎立上がり部分の型枠組み。


ではまた

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和モダンも師走!

ここ、秋田市内の和モダン新築工事も本年の最終作業。

コンクリートを流し込む鋼製型枠が立て込まれ、いよいよ建物の大きさが目に見える段階。

先日の基礎ベースコン打設に続いて、今日は基礎立ち上がり部のコン打設。


プラント稼働の最終日にかけこみで先ほどコンクリートの打設が完了。

この後、天端にセルフレべリング剤を流して前回同様に寒さ対策の採暖養生。

年明けの木工事に備えて、じっくりコンクリート強度の発現を待ちます。

新年は、基礎内部に盛り土+防湿コン、他にポーチ部のコン土間の施工がスタート。

その間、並行して木材を工場加工。

いよいよ建物本体部分!


アンカーボルトなど適宜確認しつつ


ではまた新年

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JUGEMテーマ:建築/旅
 

全く同じペースで

着工から竣工までほぼ同じペースで工事が進行していく広面ハウスと和モダン住宅。

広面ハウスは鉄骨2階建てですが、こちら和モダン住宅は木造2階建て。

昨年末、コンクリートを打設して年を越しましたが、本日型枠を外してその表情があらわに。




冬場の打設で採暖養生しながらの作業でしたが、なかなかの仕上がり具合。

これから内部に盛土を行って、周辺地盤よりレベルを上げて防湿コンクリート土間を形成する作業へと続きます。

まだまだ序盤戦!

いよいよ上物、建て方に向けて再びの地道〜な下準備。



ではまた

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水はけ注意

ここ秋田市内の和モダン住宅も年があけて再び工事再開。



昨年末のコンクリート打設に用いた鋼製型枠が外され、基礎全体がようやく姿をみせます。




螺旋階段を据え付ける基礎の下部は鉄骨階段の重量をしっかりと支えるべく柱状改良済み!

今日は、できたてほやほやのこの基礎内への盛り土作業がスタート。 

周辺地盤より高く、山砂を基礎内に盛土することで物理的に基礎内に雨水が侵入することを防止する計画。

建物が個人住宅の為に基礎も部屋寸法に合わせ細かく区画、そのため重機が入れませんので最後は人力、ねこにて土運び。

厳しい寒さの中、地道〜な作業が続きます。

ではまた

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墨付け⇒刻み

この日は木工事の準備で大工棟梁、工務店、監理の三者が膝を突き合わせての詳細打ち合わせ。

和モダン住宅の構造には一般的な在来工法を採用していますが、梁や垂木など部材を室内にあらわすことで空間を豊かにする計画です。

簡単に天井や壁で覆ってしまう場合とは異なり、間違いや検討不足の不具合が当然、室内に露出されますので準備段階から慎重な検討が必須。

当研究所では、装飾部材や豪華材料を用いて見た目だけかっこよくする表面的デザインは行いません。手間はかかっても、必要部材の一つ一つを丁寧に検討してデザインを重ねつつ全体を積み上げて行きます。無駄なコストをかけずに本質的性能を上げ、ついでにデザインも...というのがいつものスタイル。

上の写真では柱位置と梁の掛けかたを検討中。設計意図が施工者サイドに的確に伝わったかを確認して、伝わりきらない部分を細かく調整。

また、密な打合わせで時に現場から思いもよらない良案があがることも、やはり手間と時間をかけた分だけ建物の質は向上すると実感する瞬間です。

現在、工場内で木材への墨付けの真っ最中!

その後は材料を刻み、いよいよ建て方へと進みます、建築の骨格が見えるところまであと一歩。


ではまた

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防湿コン準備

本日の和モダン現場。

基礎内部への盛土と砕石敷き、転圧が終わり、防湿シートの敷き込みも完了。


これから生コンを流し込み、地面からの湿気上がりを防止する為に防湿コンクリート土間を形成。


こちらは玄関ポーチ部分、この後、形成されるコン土間の高さに合わせて適正に盛土・砕石敷き・転圧がなされたことを確認しつつ。

ではまた

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矩計検査

現場の作業はひと段落ですが.....見えない作業は進行中。

この日は検査確認と打合わせを兼ねて大工棟梁の加工場を訪問。

前回打合わせに従って、墨付けも順調に進んで終盤戦。


本日確認に来た工事の最重要ポイントがこちら。

梁、根太、床仕上、天井仕上などの垂直方向の高さを記した矩計(検棹)の確認。

検棹を用いた検討の結果、下端高の不足する現し梁は梁自体の高さを下げる事にて調整。和モダン住宅の見せ場、つまりは和のデザイン要素の要がこれら現しとなる梁や垂木。

建売りの如く、覆ってしまえば簡単ですが、同じ材料でも工夫次第で全く異なる空間が造りだせるのが建築の醍醐味。商品として販売を行うことと、作品として創作を行うことの大きな違い。

建物外部正面に4尺5寸持ち出す庇部分の登り梁は原寸型板(1分の1)にて確認。

ダイナミックに持ち出す登り梁で、日本建築の最大の特徴である軒の深さを演出予定。


間もなく墨付けも終了、続いては材料の刻み作業!

大工6名体制でスピードアップ。


ではまた

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